ポテチを異常に食べる人たち
ずーっと気になっていた本を先日読み終えました。

幕内秀夫 「ポテチを異常に食べる人たち
~ソフトドラッグ化する食品の真実~」
これ、少し前までの私のことです。
ポテチってある種のドラッグだな~
私は、ポテチ依存だろうな~
という自覚があり、ポテチ依存に陥るシチュエーションすらも
自覚していたのに、長いこと長いこと苦しみました。
私にとってポテチは開けたら最後。
一気食いでした。
なんどもなんども、ポテチの一気食いを辞めたいと思っていましたし
何度も何度も、辞めました。
私はもともとタバコは吸いませんし
コーヒー、紅茶、お酒もやめました。
卒カフェインも卒酒も
苦労も苦悩も全くなくやめられたのに
ポテチだけは苦しみましたね~🤣
なんでポテチを辞められたのか、と聞かれると
色々なことが原因になってくれたのでしょうが
そういえば、1週間に3袋かな?4袋だったかな?の
スナック菓子を食べきったことで、満足したんだと思います。
私の恩師が
「私(恩師)は100回禁煙して、100回目に成功したのよ💕」
「何度だって、失敗したらいいのよ。
やめるって気持ちを持ち続けて、何度だってやめたらいいの。
必ずあるときに、『辞めたいと思っていること』が辞められるようになるから」
と仰っていたことが心の支えになっていたことは間違いありません。
それでも、もう少し早くこの本に出逢えていたら
もう少し早くポテチ依存から抜け出せたかもしれません。
あ~~~!!わかるわかる~!!と思う体験談があり
やっぱりポテチはドラッグの一種なんだと改めて思いました。
アルコール依存症の回復サポートで生かされている
「HALTの法則」が、まさに自分が思っていたことだったので
これからは、忘れないように気をつけて生活していこうと思えました。
この本は、ポテチ依存から抜け出すための本、というよりは
それとどう付き合っていくのか、という本です。
絶対食べたらアカン!!では全くないので
ポテチだけではなく
特定の食品に依存している方たちには
ある種の救いになると思います。
いい本に出逢えてよかったな😉